手相占いでは、頭が良いことを示す手相がいくつかありますが、一口に頭が良いと言っても、学力の良さ、知力の良さ、要領の良さなど、いろいろな見解がありますよね。
その中でも今回は、記憶力と頭の回転がバツグンなIQの高い手相を5つご紹介しましょう。
仏眼相があらわれている
仏眼相とは、手のひら側の親指に刻まれている第一関節のシワが、2本に膨らんで目のような形を象っている相のことです。
この仏眼相があらわれている人は、記憶力が良く、知識が豊富であることを意味しています。
斬新なひらめきで周囲の人たちを驚かせたり、独創的なアイディアで一目置かれることもあるでしょう。
また、この相は、ご先祖様や神仏の加護を受けているため、直感力が鋭く、運も強いです。
霊感といえるような神秘的な力を持っている可能性も高いでしょう。
占い師に多い手相ともいわれています。
ダブル仏眼相があらわれている
ダブル仏眼相とは、通常の仏眼相が2つあらわれている相のことです。
親指の第一関節に、目のような楕円形が2つあらわれていることになります。
このダブル仏眼相があらわれている人は、ずば抜けた記憶力を持ち、頭の回転が極めて速いことを意味しているため、意識の有無に関わらず、何でも覚えてしまう能力を持っているようです。
大半の人が忘れていることや、重要でないことでも、しっかりと記憶しているため、周囲の人たちからは、執念深い、記憶力が良すぎて怖いと、引かれてしまうこともあるかもしれません。
ですがこうした記憶力の良さをコミュニケーション能力として活かすことで、信頼を得ることができるでしょう。
目力が強い人に多い相なので、対人関係での重要な場面では、伝えたいことを頭の中できちんと整理してから、相手の目を見て話すようにすると、相手の心に響くはずです。
二重頭脳線があらわれている
二重頭脳線とは、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線が、同じ太さで2本あらわれている相のことです。
この二重頭脳線があらわれている人は、頭脳明晰かつ多芸多才であることを意味しています。
『最強の頭脳線』とも呼ばれており、何事も冷静に取り組むことができるだけでなく、美的センスも兼ね備えています。
2つの物事を同時に取り組む能力があることから、仕事運が通常の人の2倍あるとされているので、ひとたび仕事をすると、ほかの人にはできないような素晴らしい成果を出すでしょう。
頭脳線が途中で直角に曲がっている
頭脳線が途中からカクッと曲がって斜め下に伸びている人は、キレ者であることを意味しています。
頭の回転が速く、分析能力も高いため、ビジネスセンスがあるようです。
理論的な人や経営者によく見られる相で、仮に会社勤めをしていても、ほぼ確実に出世するでしょう。
ただし、結果主義や、何事も先を予測して進めようとする気質は、仕事面では有利であるものの、恋愛面では裏目に出るようです。
相手との関係を築く過程を面倒がらず、楽しむようにすることで、恋愛に対する苦手意識はなくしていけるでしょう。
頭脳線が短い
頭脳線が中指の下方より前で止まっている人は、直感力が強く頭の回転が速いことを意味しています。
深く考え抜くことは苦手な傾向にありますが、その分、ひらめきや勘の鋭さを持っているので、周囲の人から賢く見られることも多いはずです。
特に、即決即断を求められる場面や、受け答えの早さが重要となる場面では、大いに活躍するでしょう。
MCやDJなど、臨機応変に取り組む必要がある職種にも向いています。
さらに深く考える力が身につくと最強状態になるため、普段から物事をじっくり思考して鍛えることで、向かう所敵なしとなる頭脳の持ち主です。
まとめ
もし、これらの相があらわれているのに、学校の成績が良くない、または良くなかった人は、単に勉強が苦手なだけという可能性があります。
手相はあくまでも傾向を示す占いですが、だからこそ、これらの相があらわれている人は、やればできる傾向にあることを常に忘れないようにしましょう。