現状が苦しいものであればあるほど、未来にも希望が持てなくなってしまいますよね。
ですがその辛い状況は、まもなく終わりを告げるかもしれません。
手相占いでは、辛い時期が終わるサインと、幸福が訪れるサインを知ることができます。
そこで今回は、幸運の前触れを示す手相を6つご紹介しましょう。
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指のつけ根下に星紋や三角紋があらわれている
『星紋』とは、同じ太さの短い線が3本交差してアスタリスクのような模様を象っている相のことで、『三角紋』とは、三角形や逆三角形を象っている相のことです。
また、星紋は、別名『スター線』とも呼ばれ、三角紋は、別名『トライアングル』とも呼ばれています。
これらの相が、指のつけ根下にあらわれている人は、まもなく幸運が訪れるサインです。
なお、手相占いにおいて、それぞれの指のつけ根下は、『丘』と呼ばれており、丘の名称は指によって違い、星紋や三角紋もまた、どの丘にあらわれるかで意味が違ってきます。
『金星丘』と呼ばれる親指のつけ根下にあらわれている場合は、モテ期が到来したり、恋愛や結婚のパートナーまたは子どもに関することで幸運が訪れるサインです。
『木星丘』と呼ばれる人差し指のつけ根下にあらわれている場合は、思い描いてきた夢や目標が叶い、実現するサインとなります。
『土星丘』と呼ばれる中指のつけ根下にあらわれている場合は、これまでの努力がついに報われるサインであり、良縁にも恵まれるサインです。
『太陽丘』と呼ばれる薬指のつけ根下にあらわれている場合は、新たな出会いなど、人間関係に恵まれるサインであり、金運に恵まれる可能性も高いでしょう。
『水星丘』と呼ばれる小指のつけ根下にあらわれている場合は、仕事で成功を収めるサインとされ、ビジネスチャンスで大金を掴むなど、仕事運と財運に恵まれます。
指のつけ根下に四角紋があらわれている
『四角紋』とは、四角形やひし形を象っている線や、縦横2本の線で、漢字の「井」またはハッシュ記号の「#」のような形状を象っている線のことです。
この四角紋が、指のつけ根下にあらわれている人は、逆境を乗り越えて幸運を掴むことを意味しています。
『金星丘』にあらわれている場合は、恋愛や愛情面での問題を抱えることになりますが、その壁を乗り越えられるサインなので、思い当たる節があれば、成長のための課題と捉えて誠実に向き合いましょう。
『木星丘』にあらわれている場合は、人を導く、育てる、教える、といった才能を持っているサインであると同時に、その才能を発揮するまでには相応の課題や壁にぶつかりますが、結果として乗り越えることができるサインです。
『土星丘』にあらわれている場合は、自分自身に関するトラブルや難題に見舞われるサインですが、その壁を試練と捉えて乗り越えた先に、大きな成長と幸運が訪れるサインでもあります。
『太陽丘』にあらわれている場合は、金銭面や対人面での問題を抱えることになりますが、その壁を乗り越えた先に、大きな幸運が訪れるサインです。
『水星丘』にあらわれている場合は、仕事面での問題を抱えることになりますが、その壁をきちんと乗り越えて一回り成長するサインとなります。
頭脳線から太陽丘に伸びる支線があらわれている
『頭脳線』とは、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる線のことで、『支線』とは、1本の線の途中から枝分かれして伸びる線を指します。
この頭脳線から伸びる支線が『太陽丘』に向かっている人は、知性を活かす分野で富や幸福を掴むことを意味しており、学業で好成績を収める、研究や芸術の分野で功績を上げる、芸能の分野で注目を集める、といった可能性が高く、運が味方について何かと得をすることが多くなったり、不思議と人から好かれやすくなったりするサインです。
仮に自ら掴み取りにいかなくても、タイミングよく手にすることができるような「棚ぼた」的な幸運に恵まれているので、今現在が辛い状況にあっても、この先からは周囲が羨むようなラッキーが舞い込み、最終的に成功をつかむでしょう。
なお、この支線は長ければ長いほど、幸福の期間も長いとされています。
また、幸運が訪れる時期を具体的に知りたい場合は、『流年法』を用いて占いましょう。
流年法とは、主要な線の上に年齢の目盛りをつけて発生時期を読み取る手法です。
この相の場合は頭脳線の流年法で占うため、親指と人差し指の間にある頭脳線の起点を15歳、終点を100歳、中間地点を35歳とし、これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出してください。
太陽丘に伸びる支線が、頭脳線のどの位置からあらわれているかをチェックすることで、幸運が始まる年齢を知ることができます。
乱れのない運命線から太陽丘に伸びる支線があらわれている
『運命線』とは、手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる線のことです。
この運命線がまっすぐハッキリと伸びていて、『支線』が『太陽丘』に向かっている人は、未来の成功が約束されていることを意味しています。
仕事などで社会的な大成功を収め、財を成し、大きな人気や名声がもたらされるでしょう。
また、その幸福を充分に実感することができるのも、この相の特徴です。
世の中には、たとえ社会で活躍しても、幸せだと感じられない人もいます。
ですがこの相の持ち主は、社会で活躍した上で幸せを感じることができるので、現状の幸福度指数が低かったとしても、最終的な幸福度指数は極めて高いといえるでしょう。
なお、この相に流年法を用いる場合は、運命線の流年法で占います。
まず、手首から中指のつけ根までの間を、直線状に手のひらの上で4分割し、手首から上の地点を21歳、その上の地点を30歳、さらにその上の地点を55歳、中指のつけ根の地点を100歳としてください。
これらの地点をもとに、支線が、運命線のどの位置からあらわれているかをチェックすることで、幸福を感じることができるようになる年齢を知ることができます。
開運線が太陽丘や水星丘に向かって伸びている
『開運線』とは、親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる『生命線』上から、上向きに伸びる『支線』のことで、この開運線が『太陽丘』に向かって伸びている人は、努力し続けることで周囲から認められることを意味しています。
芸術的な才能が認められる、たくさんの人から注目を集めて一躍人気者になる、といった可能性が考えられるでしょう。
自らの努力の末に、人から高い評価や支持を得るため、幸福を感じるだけでなく、達成感もあるはずです。
一方、開運線が『水星丘』に向かって伸びている人は、努力し続けることで財を掴むことを意味しています。
結果を出して給料が上がる、自らで立ち上げた事業が成功する、といった可能性が考えられるでしょう。
他人の力ではなく、自分自身の力で大きな財産を得ることができるようです。
ただし、これらの相は、頑張った分だけ成果が期待できる相とされており、楽をしようとして怠けたり、途中で挫けたりすると、努力が報われなくなってしまいます。
よって時間がかかったとしても、成果が出るまでは決して諦めず、こつこつと努力を続けることが大切です。
また、この相に流年法を用いる場合は、生命線の流年法で占います。
人差し指と中指のつけ根の間から一直線に下ろして生命線とぶつかる地点を20歳とし、0歳から20歳までの間隔を20年分の長さとして等間隔に区切って算出してください。
開運線が、生命線のどの位置からあらわれているかをチェックすることで、その名のとおり開運がもたらされ始める年齢を知ることができます。
爪に白点があらわれている
最後は少し視点を変えて、手のひらではなく、手の爪を見てみましょう。
爪に白い点があらわれている人は、大きな幸運が訪れることを意味しています。
親指の爪にあらわれている場合は、対人運と健康運に恵まれ、愛情面で心身ともに満たされるでしょう。
人差し指の爪にあらわれている場合は、願望成就の傾向が強く、夢や希望を叶える時期がすぐそこまで迫っているサインです。
中指の爪にあらわれている場合は、旅行や引っ越し、出張や転勤、または転職など、大きな移動が大きな幸運をもたらします。
薬指の爪にあらわれている場合は、立場が向上して人気を得たり、良縁や結婚といった恋愛面での幸運も期待できるようです。
小指の爪にあらわれている場合は、仕事運と金運に恵まれ、生活が安定するようになり、子宝に恵まれる可能性も高いでしょう。
なお、爪にあらわれる白点は、大きくハッキリとあらわれているほど、効果を実感することができるため、小さくぼんやりとあらわれている場合は、効果を感じられないかもしれません。
ですが幸運の効果は、爪が生え変わるまでの約3か月前後とされているので、白点の意味を理解し、意識して行動することで、濃くあらわれている人はより高い効果を得られ、
薄くあらわれている人も実感できるレベルの効果を得られるとされています。
現状が辛い人ほど、一発逆転のチャンスが訪れるともいえるでしょう。
辛い状況に陥ることは誰しもありますが、前向きな言動をとることで状況も手相も変化します。
もし今現在、辛い状況にあり、今回ご紹介した手相があらわれていなかたったとしても、絶望し続けるのではなく、希望を持って少しずつ前向きになることで、辛い時期は終わりに近づいてくはずです。