手相占いにおいて、薬指のつけ根下のエリアは『太陽丘』と呼ばれ、小指のつけ根下のエリアは『水星丘』と呼ばれています。
もし、みなさんの太陽丘や水星丘の下に、縦に伸びる線があらわれていたら、まもなくお金を手にする機会が訪れるかもしれません。
今回は、収入アップが期待できる手相を4つご紹介しましょう。
太陽線が二又や三又に分かれている
太陽線とは、薬指のつけ根下あたりに伸びる縦線のことです。
この太陽線は、別名『金運線』とも呼ばれており、お金を稼ぐ能力があることを示すとされています。
特に、この線の上側や下側が2本以上、複数に分かれて伸びている場合は、これまでの努力が報われ、お金が舞い込んでくるサインです。
経済的なセンスが充分に備わっているため、実力で収入を上げていくことができるでしょう。
最終的にはお金に困ることがなくなり、生活が安定するとされています。
最後まで努力を惜しまないことが、金運上昇のカギとなるようです。
また、太陽線の上側のみが3本に枝分かれし、フォークのような形状になっている場合は、トライデントと呼ばれる相になり、こちらも金運が強く、人からの信用が厚いことを意味しています。
太陽丘に星紋があらわれている
星紋とは、短い線が3本以上交差することで星のような模様になっている相のことで、別名『スター線』とも呼ばれています。
この星紋が太陽丘にあらわれている場合は、思いがけない金運に恵まれるサインです。
基本的には人気、成功、名誉といった華やかな幸運を示す相ですが、金運もまた絶好調であることを示しているので、今すぐ宝くじを買ってみたり、新しい仕事や、副業を始めてみるとよいでしょう。
ただし、ハイリスク・ハイリターンの投資などには不向きとされており、本当に自分が必要としている物事にお金を使うことで、お金の流れが良くなっていくようです。
また、人の縁や、人からの信頼によって、棚ぼた的にお金が入ってくることも考えられるので、常に人への感謝の気持ちを忘れず、対人関係を大切にしてください。
財運線があらわれている
財運線とは、水星丘に伸びる縦線のことです。
この財運線があらわれている場合は、貯蓄する能力が備わっていることを意味しています。
着実に仕事で収入を上げていき、将来的に財を成す可能性が高いでしょう。
この線は長ければ長いほど財運が強いことを示しますが、宝くじに当選するといったような一攫千金ではなく、コツコツと実力でお金を稼ぎながら貯めていくことになるので、ギャンブルで儲けようとするのはやめたほうがよいでしょう。
また、この線は短い場合においても、財運が悪いという意味にはなりません。
極端に短い場合は、子どもや学生など、まだお金を稼いで貯蓄する立場にないことも考えらえますが、財運線はあらわれているだけで、お金にまつわる幸運を示す相とされています。
財運線が湾曲して伸びている
財運線が湾曲して小指に向かうように伸びている場合は、金運が極めて強いことを意味しています。
仕事で成功をおさめ、自分でも驚くほど収入が上がる可能性が高いでしょう。
お金を管理したり、増やす才能もあるので、独立や起業に向いています。
実際に経済的な成功をおさめている人に多く見られる相です。
また、湾曲して伸びる財運線が2本以上、複数あらわれている場合は、入ってくるお金の額が大きいと同時に、出ていくお金の額も大きいことを意味しているため、お金の流れが極端に激しい相といえるでしょう。
まとめ
太陽丘にあらわれる金運線と、水星丘にあらわれる財運線は、同じお金の運を示す相ですが、厳密に区分けすると、お金を稼ぐ能力は金運線に、お金を貯える能力は財運線によって示されるとされています。
どちらにしても太陽丘と水星丘の下に縦線が伸びている人は、収入アップが期待できるといえるでしょう。