日本は長寿大国で、平均寿命は年々延びているといわれていますが、健康寿命が短ければ、人生を最後まで楽しむことはできないかもしれません。
折角与えられた一度きりの人生、できることなら命が尽きるその瞬間まで健やかに過ごしたいですよね。
今回は老後も元気に過ごせる長寿の手相を5つご紹介しましょう。
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長くてはっきりとした生命線がある

親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線が、手首に届くほど長く、はっきり濃くあらわれている場合は、長寿であることを意味しています。
病気や怪我をしても回復が早く、実際に長生きしている人に多く見られる相です。
また、長い生命線が大きく弧を描き、中指の下から一直線に下ろした縦線を越える場合は、生命エネルギーに恵まれていることを意味しています。
非常に体力があるので疲労を感じづらく、寝なくても働き続けられるタイプのため、長くしぶとく生き抜くことができるでしょう。
生命線は短いが、頭脳線や運命線がしっかりとある

生命線が短くても、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線が、しっかりとあらわれている場合は、生命線が長い人よりも長生きする可能性があります。
この相を持つ人は考える能力に長けているため、結果として健康志向を育てることになり、人生を長く謳歌できるでしょう。
また、同じく生命線が短くても、手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる運命線が、生命線と合流している場合は、健康で長生きすることを意味しています。
この相を持つ人は自分の力で運命を切り開いていく強さを持っているので、生命力もとても強いといえるでしょう。
金星丘に張りがある

金星丘とは、親指のつけ根下の膨らんでいる領域のことです。
この金星丘が膨らんでいて血色もよい場合は、生命力が強いことを意味しています。
金星丘はエネルギーの貯蔵庫といわれているため、膨らみが大きいほど、体力気力共に充実した生涯を送るでしょう。
この相を持つ人は、年齢を重ねても生命力が衰えないので、アクティブな暮らしに向いています。
いつまでも活動的に過ごすことで、元気に長生きする可能性はさらに高まるでしょう。
二重生命線がある

二重生命線とは、生命線に沿ってもう一本の生命線がある相のことです。
ちなみにもう一本の線のことを副生命線といいます。
生命線の内側に副生命線があらわれている場合は、心身共にタフであることを意味しており、多少の無理をしても平気なタイプです。
大病をしても驚異的な回復力で元気になるので、摂生に努めれば100歳まで生きるのも夢ではないとされています。
一方で、生命線の外側に副生命線があらわれている場合は、内側に出ている場合よりも長寿の傾向が高く、生命力に溢れていることを意味しています。

タフ過ぎるために大きな困難が立ちはだかることもありますが、それらを乗り越えるだけの力があります。
どちらの場合にも、生命力が通常の人の2倍あるとされているため、長生きする可能性が非常に高い相です。
感情線が人差し指のつけ根付近まで伸びている

小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線が、人差し指のつけ根付近まで伸びている場合は、生き伸びる力が強いことを意味しています。
この相を持つ人はとても意欲的で、仕事や趣味や恋をいつまでも楽しむタイプです。
何事にも興味を持って積極的に取り組みながら生きるため、まさに生涯現役といえるでしょう。
まとめ
これらの相がひとつでもあれば、老後も元気に過ごせるとされていますが、不摂生な生活を送っていると人間誰しもガタが出てくるため、運勢を過信して不健康な状態に陥らないことが大切です。
元気で長生きするためには、バランスのよい食事、適度な運動、質の高い睡眠を心がけましょう。