世界中が大きく変動し、さまざまな変化を求められた2020年。
次の2021年は、あらゆる激動への対応力を持つ人に運が向くと考えられており、こうしたサインは手相で読み解くことができます。
今回は"手相占い芸人"でお馴染みの島田秀平さんによる『2021年にあると嬉しい手相』を5つご紹介しましょう。
イケイケ線
『イケイケ線』とは、『金星丘』に『格子紋』があらわれている相のことです。
『金星丘』とは、親指のつけ根下の膨らんでいるエリアのことで、『格子紋』とは、網目模様になっている線のことを指します。
ただし、網目模様が漢字の「井」の字のように縦横2本ずつの線であらわれている場合は、格子紋ではなく『四角紋』となりますので、見極めに注意してください。
このイケイケ線があらわれている場合は、運気が上昇していることを意味しており、乗りに乗っている絶好調のサインです。
よって2021年は、新しい物事に挑戦すると良い成果を出す可能性が高いでしょう。
また、この相を持つ人は、人の気持ちを察する能力に長けていることから、良好な対人関係を築き、家庭も円満になるとされています。
人の縁によって幸運がもたらされるので、人との関わりを大切にすると運気はさらに上昇するでしょう。
希望線
『希望線』とは、親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる『生命線』上から、人差し指のつけ根に向かって上に伸びる線のことです。
この希望線があらわれている場合は、活力に満ち溢れていることを意味しています。
現状に甘んじず、常に強い向上心をもって前進できるサインなので、2021年はあらゆる物事に積極的に取り組むことで、夢や目標を達成する可能性が高いでしょう。
また、この相を持つ人は、指導力にも優れているため、持ち前のリーダーシップを活かすことで、自分の成功だけでなく、人を成功に導くこともできるとされています。
世渡り上手線
『世渡り上手線』とは、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる『頭脳線』から、上向きの『支線』が複数伸びている相のことです。
なお『支線』とは、1本の線の途中から枝分かれして伸びる短い線を指します。
この世渡り上手線があらわれている場合は、柔軟性に長けていることを意味しており、社会で生き抜くスキルが充分に備わっているサインです。
特に仕事などで成功する可能性が高いとされているため、2021年は、いろいろな物事に臨機応変に取り組むことで、活躍のチャンスが広がるでしょう。
また、この相を持つ人は、物事を前向きにとらえながら努力し続けることができるので、やがてはその努力が実を結ぶ形で成功するとされています。
強く望むことで願いが叶う傾向もあるので、持ち前のポジティブ思考を大切にしながら、夢や目標に向かって尽力することが大切です。
神秘十字線
『神秘十字線』とは、小指の下側から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる『感情線』と、『頭脳線』の間に、十字型の線があらわれる相のことで、位置としては中指の下方、手のひらの中心付近にあらわれていることが見極めのポイントです。
この神秘十字線があらわれている場合は、極めて運が強いことを意味しています。
ご先祖や神仏からの加護があるサインなので、ピンチに陥っても不思議と救われるなど、ラッキーな出来事が度々訪れるでしょう。
頭で考えるよりも、勘で動いたほうが幸運に恵まれやすいため、何よりも自身の感覚を信じることが大切です。
この相を持っている人は、2021年に限らず、じっと思い悩むよりも、パッと思いついたインスピレーションを優先し、直感に従った選択や行動を取るようにしてみてください。
お見通し線
『お見通し線』とは、『感情線』の起点付近に楕円状の丸が3つあらわれ、クローバーのような形になっている相のことです。
このお見通し線があらわれている場合は、心眼が備わっていることを意味しています。
人の内面や物事の本質を見抜く能力に優れているサインなので、情報過多の現代社会に惑わされることなく真偽を見極め、最良の選択ができるはずです。
また、この相を持っている人は、頭の回転が早く、何事も俯瞰で見ることができるので、人から頼りにされたり、相談を受けるなど、人望が厚いとされています。
2021年は、臆することなく自信を持って過ごすことで、さらなる活躍が期待できるでしょう。
まとめ
2021年に求められているものは、逆境にめげないチャレンジ精神と、変化を恐れない柔軟性といえるようです。
今回ご紹介した相があらわれていなかった人も、これまでの物事や考えに固執するのではなく、これからの物事や考えを受け入れながら適応していくことで、2021年の運を開けるでしょう。