みなさんは、蝶々紋という手相をご存知でしょうか?
蝶々紋は、2つの三角形の頂点が結合し、蝶やリボンの形に見える相のことです。
この形状から別名『リボンマーク』とも呼ばれており、極めて希少な大吉相とされています。
今回は、蝶々紋について詳しくご紹介しましょう。
蝶々紋が感情線上にある
小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線上に蝶々紋があらわれている場合は、思わず興奮してしまうほどの嬉しい出来事や楽しい出来事が訪れることを意味しています。
恋愛面では、運命的な出会いを果たしたり、理想的な相手と親しくなる傾向が強いです。
仕事面では、素晴らしいビジネスパートナーと巡り会い、未知の才能が引き出される可能性もあります。
その他の面でも感情的に満たされることが多くなり、些細な出来事が思いがけない幸運につながるでしょう。
恋愛運だけでなく対人運そのものが上昇しているため、友人や職場の人など、あらゆる人たちと良好な関係を築けます。
尚、これらの幸運が訪れる時期は、主要な線の上に年齢の目盛りをつけて時期を読み取る『流年法』を用いて読み取ることができます。
感情線を流年法で見る場合は、小指中央の真下が10歳、薬指中央の真下が30歳、中指中央の真下が50歳、人差し指中央の真下が80歳です。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割に算出し、蝶々紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみてください。
蝶々紋が頭脳線上にある
親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線上に蝶々紋があらわれている場合は、学業や仕事などで周囲から高く評価されたり認められることを意味しています。
知的好奇心が高まっているため、資格試験や採用試験などに挑戦すると上手くいく可能性が高いです。
学業で驚くほどの成果をあげたり、仕事で業績をあげて昇進や昇級することも考えられます。
これまで努力してきた人は、努力以上の成果や評価が大いに期待できるでしょう。
尚、頭脳線を流年法で見る場合は、親指と人差し指の間にある始点が15歳、反対側の端が100歳、中間地点が35歳となります。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出し、蝶々紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみてください。
蝶々紋が生命線上にある
親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線上に蝶々紋があらわれている場合は、生命力が高まり全体的に運気が上昇することを意味しています。
気力体力ともに充実し、何事も積極的に取り組めるようになるため、大きな成功をおさめる可能性が高いです。
健康面が強化されることから、病気や怪我をしても回復が早く、持病が完治したり、子宝を授かることもあります。
スポーツ面では難しい技を習得したり、新記録を出すことも考えられるでしょう。
尚、生命線を流年法で見る場合は、親指と人差し指の間のつけ根から始まる生命線の起点を0歳とし、人差し指と中指の間から一直線に下ろして生命線とぶつかる地点が20歳となります。
0歳から20歳までの間隔が20年分の長さとなるので、この長さを目安にして等間隔に区切っていき、蝶々紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみてください。
蝶々紋が運命線上にある
手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる運命線に蝶々紋があらわれている場合は、運命的な幸運が数多く舞い込み、人生が大きく好転することを意味しています。
恋愛面では、理想通りの相手と巡り会い、結婚する可能性もあるでしょう。
仕事面では、周囲から認められるようになり、地位や収入が上がる傾向にあります。
これまでの努力や苦労が報われるだけでなく、想定以上の結果を出すなど、運勢が全体的に良いほうへと開けていくでしょう。
尚、運命線を流年法で見る場合は、まず手首から中指のつけ根までの間を4等分します。
手首の次の地点が21歳、その上の地点が30歳、さらにその上の地点が55歳、中指のつけ根の地点が100歳です。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出し、蝶々紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみてください。
蝶々紋が結婚線上にある
小指のつけ根下と感情線の間に伸びる横線を、結婚線といいます。
この結婚線に蝶々紋があらわれている場合は、結婚に関する幸運が訪れるサインです。
恋人がいない人は理想の人と巡り会う機会が格段に増え、恋人がいる人は結婚する可能性が高いでしょう。
既に結婚が決まっている人は、結婚をきっかけに運勢が好転するはずです。
片思い中の人は、両想いになって交際が始まることが考えられ、結婚すれば玉の輿婚になるかもしれません。
既婚者の人は、夫婦仲が良好となり、妊娠や出産といった幸運が舞い込みそうです。
尚、結婚線を流年法で見る場合は、感情線と小指のつけ根の間を2等分した地点が30歳となります。
この30歳の地点から感情線までの中間地点が24歳、感情線に最も近い地点が18歳です。
逆に30歳の地点から小指つけ根までの中間地点が40歳、小指のつけ根が50歳となります。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出し、蝶々紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみましょう。
また、結婚線が複数あらわれている場合は、蝶々紋が接している結婚線で見てください。
まとめ
幸運のシンボルともいえる蝶々紋は、それぞれの相の良い意味を、より高める効果を持っています。
蝶々紋があらわれている人は、舞い込んでくる幸運を逃さないよう、ぜひ積極的に過ごしてみてください。