手相を見る時に、少しだけ気になってしまうシワの数。手のひらのシワが多い人もいれば、ほとんどシワがない人もいますよね。
シワシワな手相が嫌だなと思っている人もいるかもしれませんが、これにもちゃんと理由があるのです。
今回は、手相にシワが多い人の意味についてご紹介していきます。
手のひらにシワが多い人の特徴
手のひらにシワが多い人は、神経質で細やかな感性の持ち主だと言われています。
誰に対しても優しく、相手の心の動きに敏感に反応できるとても繊細な人です。
場の空気を読むことが得意だったり、普通の人が気づかないようなところにまで、気を使うことができるので、周囲の人からの評価も高く、信頼されます。
実際に手のひらにシワが多い人は、そうではない人に比べて脳をたくさん使っていると言われています。
これは、周囲の情報をキャッチするためのアンテナの感度が非常に高く、受け取った情報に対して、常に思考が働いているからだと言われています。
そのため、自然と周囲に気を使うことができるのですが、その反面、とても疲れやすいという性質もあります。
周りにどう思われているかが常に気になってしまうため、対人関係においてストレスを溜めやすく、また、自己肯定感が低めなので、ちょっとした相手の一言などで、自信を失ってしまうこともしばしばあります。
このように手のひらにシワが多い人は、相手を気遣えたり、物事を観察することに非常に長けているので、接客業や研究者、学者などの職業に向いています。
また、人間関係において過度にストレスを感じてしまう場合は、比較的一人で仕事がしやすいSEや在宅フリーランスなどの職業も良いでしょう。
シワの傾向と性格面の違い
手のひらにシワが多い人でも、そのシワの傾向で性格面も異なると言われています。
細かな線が多く、メインの線が見えづらい人は、非常に繊細な心の持ち主です。
思考力が高く、想像力が豊かなので、常に相手の気持ちに立って考え、行動することができます。
しかし、想像力があるが故に、失敗をイメージしてしまい、ネガティブな思考に落ちいってしまうこともしばしばあります。
細かい線が直線で沢山交わっている人は、論理的な思考に優れ、知的好奇心溢れる性格です。
いざというときに頼れるので、ドラえもんに登場する出来杉くんタイプとも言えるでしょう。
細かな線が薄くたくさんある人は、物事を多方面に考えることができる人です。
様々な角度から一つのことを見ることができるので、柔軟な発想をすることが得意です。
しかし、選択肢を増やすことは得意であっても、何か一つを選ぶことはなかなか苦手で、優柔不断な面もあります。
シワの場所と手相の意味
生命線の内側、親指の付け根には「金星丘(きんせいきゅう)」と呼ばれる生命力や愛情を表すふくらみがあり、その部分に網目状のシワがたくさん集まっている人は愛情深くとても優しい人です。
逆に生命線の外側、小指の下あたりにシワが多い場合は、健康状態があまりよろしくないというサインです。
生活習慣が乱れ、無自覚のうちに体に疲労やトラブルを抱えていると言われています。
そのため、小指の下あたりにシワが多くなってきた人は、一度生活習慣を見直してみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
手のひらにシワが多い人は繊細で優しい人なんですね。
シワの傾向で、その人の気質や性格などがわかるなんて、とても興味深いですね。
あなたの手のひらにはどんなシワがありましたか?
ぜひコメント欄で教えてくださいね。