四直紋
『四直紋』とは、『覇王線』と『希望線』が併せてあらわれている相のことです。
希望線とは、『努力線』の一種で、生命線上から人差し指のつけ根に向かって上に伸びる線を指します。
この相の見解や呼び方は手相鑑定士によって諸説あり、『向上線』や『努力線』と捉えられることもありますが、当動画では、人差し指のつけ根に向かって伸びる場合は『希望線』、中指のつけ根に向かって伸びる場合は『向上線』、人差し指と中指以外の方向に伸びる場合は『開線』と見なし、これら3つの相を総称して『努力線』と呼んでいるため、四直紋は、覇王線と希望線が同時にあらわれている相としてご紹介していきます。
この四直紋があらわれている人は、身を置いている世界の中で大活躍することを意味しており、自分がいる業界や職場で成功するには最強の手相と呼ばれているため、出世、栄転、独立など、仕事での成功と高収入が期待できるでしょう。
覇王線よりもレアな手相といえますが、働く女性が増えている近年では、女性にあらわれることが多くなっているともいわれています。
なお、希望線は、努力すればするほど運が上昇していく人にあらわれる相です。
億万長者になれることを示す覇王線の強運を味方にしつつ、自力で懸命に努力しながら取り組み続けることで、誰もが圧倒されるほどの大きな成功をおさめ、莫大な財をつかみ、順風満帆な人生を送ることができるでしょう。