昨今では“ジェンダーレス”と叫ばれることが多くなっていますが、手相占いでは、女性と男性で意味合いが変わるケースがあるため、大なり小なり性別によって区別される相があります。
今回は女性にあると嬉しい手相を5つご紹介しましょう。
金星帯があらわれている
『金星帯』とは、人差し指と中指の間から薬指と小指の間を繋ぐように弧を描いて伸びる線で、別名『エロス線』『ヴィーナス線』とも呼ばれている相です。

この金星帯があらわれている場合は、女性的な魅力に溢れていることを意味しています。
直感力や美的センスに優れており、感受性が高いため、感情を押し出して行動する傾向があるでしょう。
コミュニケーション能力も高いので、人から好印象を持たれやすいですが色気があるので、特に異性からの好感度が高いです。
ただし、モテすぎて恋愛トラブルが生じる可能性があるため、その点は注意しましょう。
金星丘が発達している

『金星丘』とは、親指のつけ根下の膨らんでいるエリアのことです。
この金星丘がしっかりと張り出し、発達している場合は、異性からの人気があることを意味しています。
生まれつき容姿に恵まれていたり、そうでなくても愛嬌があるなど、人を惹きつける魅力を持っているでしょう。
また、生命力がみなぎっているため、健康的な色気があるとされています。
愛情表現が上手で、相手を包み込むような愛情深さと、美的センスを持ち合わせているため、男性はもちろんのこと、女性からの支持も得られ、いろいろな人から可愛がられるようです。
あげまん線があらわれている

『あげまん線』とは、小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる『感情線』の終点が、小さく三又に分かれている相のことです。
このあげまん線があらわれている場合は、他人に幸運をもたらす能力があることを意味しています。
たとえば付き合い始めた相手が突然昇給したり、結婚した途端に相手が出世するといったことが考えられるでしょう。
また、この能力は恋人や配偶者に限らず、友人や仲間など、周囲の人たちに対しても発揮されるので、必然的に交友関係は広がっていき、いろいろな人から慕われやすい傾向にあります。
そうして最終的には、自分自身にも大きな幸運が返ってくるとされているため、この相を持つ本人と周囲の人たち、みんながハッピーになれる手相といえるでしょう。
結婚線があらわれている

『結婚線』とは、『水星丘』と呼ばれる小指のつけ根下のエリアに伸びる横線のことです。
この結婚線があらわれている場合は、結婚のチャンスに恵まれることを意味しています。
結婚線の数が多いほど、結婚の機会が多く訪れるようです。
一方で濃い結婚線が1本だけあらわれている場合は、結婚した相手と生涯添い遂げるサインとなります。
結婚線が長く伸び、『太陽丘』と呼ばれる薬指のつけ根下のエリアまで達している場合は、結婚運が上昇しているサインなので、恋人との結婚が決まったり、結婚相手となる人との出会いが期待できるでしょう。
玉の輿線があらわれている

『玉の輿線』とは、『結婚線』が長く伸びて、『太陽線』と呼ばれる薬指のつけ根下あたりに伸びる縦線と交差している相のことです。
この玉の輿線があらわれている場合は、文字通り玉の輿に乗ることを意味しており、結婚後はお金に苦労することなく、セレブな生活を送るとされています。
パートナーに財力があるだけでなく、この相を持っている本人に財力が備わる可能性も高いようです。
また、財に限らず、地位や名誉も得られるとされています。
まとめ
これらの相があらわれていた人は、女性的な魅力や幸運に恵まれているといえますが、手相は日々変わるものなので、これらの相があらわれていた人もいなかった人も、日々チェックすることが大切です。