『金は天下の回り物』ということわざがあるように、裕福になる可能性と、貧乏になる可能性は、誰にでもありますが、貯蓄できる人と、浪費してしまう人の違いは、手相にもあらわれるとされています。
今回は、お金が貯まる人と浪費する人の手相をご紹介していきましょう。
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〜お金が貯まる人の手相〜
ラッキーM線があらわれている
『ラッキーM線』とは、親指と人差し指の間から、手首に向かって弧を描くように伸びる『生命線』と、親指と人差し指のつけ根の間から始まり、手のひらを横切るように伸びる『頭脳線』と、小指の下から人差し指や親指に向かって、手のひらを横切るように伸びる『感情線』と、手のひらの中央を縦断する『運命線』の4本が、綺麗にハッキリとあらわれて繋がり、アルファベットのMのような形になっている相のことです。
このラッキーM線があらわれている人は、お金が溜まりやすい運気を持っています。
あらゆる運にバランスよく恵まれているため、金運も充分にあり、こころから強く願うことで運をつかめるとされているので、宝くじで高額当選を当てるのも夢ではないでしょう。
お金回りがよい運気なので、自ずと貯蓄していけるようです。
金星丘と土星丘をつなぐ線があらわれている
『金星丘』とは、親指のつけ根下の膨らんでいるエリアのことで、『土星丘』とは、中指のつけ根下のエリアのことです。
この土星丘から金星丘にかけて、両エリアをつなぐように伸びる線があらわれている人は、お金が貯まりやすい運気を持っています。
金銭感覚がしっかりしているので、計画的に貯蓄することができるでしょう。
ただしこの相は、好きなことを諦めたり、我慢することで、お金持ちになる傾向があるため、精神的なストレスに注意が必要です。
太陽線上に星紋があらわれている
『太陽線』とは、『太陽丘』と呼ばれる薬指のつけ根下のエリアに向かって伸びる縦線のことで、『星紋』とは、同じ太さの短い線が3本交差し、アスタリスクのような模様を象っている相のことです。
この星紋が太陽線上にあらわれている人は、お金が貯まりやすい運気を持っています。
金運が急上昇しているため、ある日突然欲しい物が手に入ったり、予想もしていなかった大金が舞い込むなど、お金にまつわる嬉しい出来事が訪れるでしょう。
星紋はあらわれても、比較的に短期間で消えてしまうとされていますが、星紋があらわれている時期に宝くじを買うと、当選する可能性が高いようです。
また、太陽線は別名『金運線』とも呼ばれているめ、太陽線上や太陽丘に星紋があらわれていなくても、太陽線が『感情線』あたりから伸びるほど長い場合は、お金を生むチャンスに恵まれるでしょう。
千金紋があらわれている
『千金紋』とは、『生命線』の起点から、『土星丘』に向かって弧を描くように伸びる線のことで、別名『成り上がり線』や『這い上がり線』とも呼ばれている相です。
この千金紋があらわれている人は、お金が貯まりやすい運気を持っています。
仮にどん底の状態になっても、その後の努力が報われて一気にお金持ちになる可能性が高いようです。
お金が貯まるのをじっと待つタイプではなく、自らの努力によってお金を生み出していくタイプといえます。
なお、この相が細く途切れている場合は、成功してお金持ちになるまであと一歩のところにいるサインなので、引き続き努力することで報われるでしょう。
覇王線があらわれている
『覇王線』とは、小指のつけ根下あたりに縦に伸びる『財運線』と『太陽線』と『運命線』が、途中からつながって1本の線となり、三叉槍のような形が象られている相のことです。
この覇王線があらわれている人は、お金が貯まりやすい運気を持っています。
大金を生み出す能力に長けており、仕事で大成功をおさめる可能性が高いようです。
コツコツと地道に努力し続けることで、巨万の富をつかむことができるでしょう。
〜浪費する人の手相〜
水星丘に細かい縦線が複数あらわれている
『水星丘』とは、小指のつけ根下のエリアのことです。
この水星丘に、細かい縦線が4本以上あらわれている人は、浪費しやすい運気を持っています。
全くお金に恵まれていないわけではなく、生活にできるだけのお金は入ってくるのですが、ストレス解消のために衝動買いをしてしまったり、誘いを断りきれず交際費がかさむなど、余分な支出が多いため、結果的にお金の出入りが激しくなり、貯蓄できないタイプといえるでしょう。
また、家庭の事情で貯蓄できない人にあらわれる場合もあるようです。
頑張って働いていればお金がついてくる運勢なので、まずは浪費癖を自覚して意識し、貯蓄したい場合は、目標額を決めたり、一定の額が貯まったら自分にご褒美を与えるなど、できるだけ計画的に行うとうまくいくでしょう。
太陽丘に細かい縦線が複数あらわれている
『太陽丘』に、細かい縦線が4本以上あらわれている人は、浪費しやすい運気を持っています。
無駄遣いが多く、お金があるとあるだけ使ってしまうため、貯蓄とは縁遠いタイプといえるでしょう。
しかしながら、日々の散財に注意し、お金の使い方を改めることで、この相は消えていくようです。
まとめ
今回ご紹介した手相占いでは、浪費の傾向を示す相よりも、貯蓄の傾向を示す相のほうが多かったですね。
『水星丘』に伸びる縦線は『財運線』、『太陽丘』に伸びる縦線は『金運線』と呼ばれ、どちらもお金に関する吉相なのですが、細かく何本もあらわれている場合に限り、浪費のサインとなることを覚えておくとよいでしょう。