長寿大国と謳われつつも不安定な現代社会において、老後の生活は由々しき問題といえます。
実際に、老後の不安要素を訊ねたとあるアンケートでは"お金"という回答数が圧倒的に多い結果となっており、老後の金銭面を憂う人がいかに多いかを物語っているんです。
そこで今回は、お金に困らず安定した老後生活を送れる人の手相を9つご紹介しましょう。
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複数の太陽線と神秘十字線があらわれている
『太陽線』とは、『太陽丘』と呼ばれる薬指のつけ根下のエリアに向かって伸びる縦線のことで、『神秘十字線』とは、小指の下側から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる『感情線』と、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる『頭脳線』の間に、十字型の線があらわれる相のことで、位置としては中指の下方、手のひらの中心付近にあらわれていることが見極めのポイントです。
太陽線が3本以上ハッキリとあらわれている場合は、現状から将来にかけての金運が良好であることを意味しており、神秘十字線があらわれている場合は、ご先祖や神仏からの加護があることを意味しているため、これら2つの相が併せてあらわれている場合は、金運が良好であると同時に、金銭面でのトラブルからも救われるサインとなります。
仕事で順調に財を築く一方、金銭トラブルとも無縁の人生となる傾向にあるので、老後も安泰といえるようです。
また、複数の太陽線が、逆八の字のようになって末広がりに伸びている場合は、お金持ちになることを意味しており、複数の収入源に恵まれるため、老後にお金で苦労する心配はないでしょう。
太陽丘が盛り上がっている
『太陽丘』に張りやツヤがあって膨らむように盛り上がっている場合は、富や名声を手にすることを意味しています。
成功運、人気運、金運が強く、良い人や良い運気を寄せつけやすいようです。
また、芸術、音楽、文学など、クリエイティブな分野で脚光を浴びたり成功する可能性も高いでしょう。
この相は、比較的若い時期から称賛や評価を得て大金をつかむとされているため、散財せずにきちんと貯蓄し続けることで、老後も安定した生活を送れるはずです。
太陽線が薬指まで伸びている
『太陽線』が薬指のつけ根を超えて、さらに上の薬指まで伸びている場合は、莫大な財を成すことを意味しています。
自分が豊かな生活を送るだけでなく、自分の死後も子孫が生活できるほどの財産を築く可能性が高いようです。
ありあまるほどの富を手にするので、お金に関する老後の心配はないでしょう。
また、この太陽線は、コツコツと長年努力を続けてきた結果としてあらわれる相なので、若いうちにあらわれることは滅多になく、30代から40代であらわれ始めるとされています。
よって太陽線は、努力を怠らない人にあらわれる相といえるでしょう。
生命線の島紋から開運線があらわれている
『生命線』とは、親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる線のことで、『島紋』とは、輪っかのように丸い円形や楕円形を描いている線のことです。
この島紋が『生命線』の途中にあらわれている場合は、人生の途中で苦難にぶつかることを意味していますが、島紋から縦線が上に伸びている場合は『開運線』となり、苦労の末に成功を手にするサインとなります。
苦難が訪れても、その後で努力が実を結び成功する傾向にあるため、晩年は安定した生活を送ることができるでしょう。
なお、手相占いには、主要な線の上に年齢の目盛りをつけていくことで、発生時期を読み取る『流年法』という手法があります。
苦難の時期がいつ訪れるかを知るには、親指と人差し指の間のつけ根から始まる生命線の起点を0歳、人差し指と中指の間から一直線に下ろして生命線とぶつかる地点を20歳とし、0歳から20歳までの間隔を20年分の長さとして等間隔に区切っていき、島紋がどの年齢の位置にあらわれているかをチェックしてみてください。
生命線の下部から太陽線が伸びている
『生命線』の下部を起点として『太陽線』が伸びている場合は、晩年に成功することを意味しています。
人生の後半になると、それまでの努力が実る形で、富、人気、名誉などを手にするでしょう。
いわゆる大器晩成型なので、成功するまでにはそれなりに時間を要しますが、諦めなければいずれ成功をつかみ、老後は豊かに暮らせるはずです。
なお、努力が実る時期を知りたい場合は、先にご説明した流年法を用いて、生命線上で太陽線の起点となっている位置をチェックしてみてください。
運命線の下部から財運線が伸びている
『運命線』とは、手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる線のことで、『財運線』とは、『水星丘』と呼ばれる小指のつけ根下のエリアに向かって伸びる縦線のことです。
この財運線が、運命線の下部を起点として長く伸びている場合は、商才に恵まれていることを意味しています。
一口に商才といっても、専門性の高い職種で活躍する傾向にあるため、独立独歩な仕事に向いているようです。
この相は別名『起業線』とも呼ばれていますが、会社の社長という肩書きよりは、芸術家、作家、ダンサー、アーティスト、医師、弁護士など、特殊な才能や技術を要する肩書きの仕事で成功し、その結果として大金を稼ぐとされています。
よって自身の能力を最大限に活かす形で起業すると、老後は裕福に暮らせる可能性が高いでしょう。
三重頭脳線があらわれている
『三重頭脳線』とは、『頭脳線』が、3本並ぶようにして伸びている相のことです。
この三重頭脳線があらわれている場合は、多才であることを意味しています。
複数の分野で同時に活躍することができるので、通常の人より収入も多くなるでしょう。
色々な企業からスカウトされるなど、引く手数多になる傾向も強いようです。
現役時代に大いに稼げるので、老後も充分な貯蓄が残り、お金で苦労することはないでしょう。
両手ともに離れ型になっている
『離れ型』とは、『頭脳線』と『生命線』の起点が離れている相のことです。
この離れ型が両手に見られる場合は、独自の世界観を持っていることを意味しています。
独創性や個性が重視され始めている現代においてこそ、大いに活躍するタイプなので、これからの時代に合った成功や高収入を手にする可能性が高いでしょう。
また、大胆な行動力も持ち合わせているので、大金を稼ぐチャンスにも恵まれやすいようです。
自身の世界観を発揮して、高評価を得たりビジネスにすることができれば、老後の不安が吹き飛ぶほどのお金を手にできるでしょう。
頭脳線が真っ直ぐ横に伸びている
『頭脳線』が、真っ直ぐ長く横に伸びている場合は、頭脳明晰であることを意味しています。
数字に強く、論理的な傾向にあるため、自らビジネスを始めることで成功し、高収入を得る可能性が高いでしょう。
さらに『太陽線』や『起業線』も併せてあらわれている場合は、金運がより一層強まり、桁違いな巨額を稼ぐとされています。
老後までにとてつもない財を築くので、安定した老後生活を送ることができるでしょう。
まとめ
お金に困らない老後を迎えるには、稼げる時に稼いで貯蓄することが必須といえます。
これらの手相があらわれていた人は、存分に稼げる能力があるので、その能力を活かす努力をしてみてください。
あらわれていなかった人は、日々の行いや考え方を変えることで、手相も変化していきます。