「好みのタイプは?」と聞かれたとき、みなさんはどう答えますか?
中には「優しい人!」と答える人も多いのではないでしょうか。
万国共通、性別も年齢も関係なく求められる優しさは、なんと手相からも読み解くことができるんです。
今回は優しい性格の人に共通する手相を3つご紹介しましょう。
感情線が長くカーブして指のつけ根に達している
感情線とは、小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる線を指します。
この感情線が上向きに伸びて、人差し指と中指の間に入りこんでいる人や、人差し指のつけ根に届いている人は、女性らしい優しさを持つタイプです。
とても穏やかで包容力があり、結婚後は良妻賢母となりえるため、まさに男性にとって理想の女性像といえるでしょう。
寛大な心の持ち主であると同時、マメなタイプでもあるので、相手によっては“そこまでしてくれなくてもいいのに”と思われるほどの気遣いができます。
ただし、自分とは異なる他人の価値観や、日々目まぐるしく変化していく時代の流行や進化などに対し、なかなかついていけなかったり、受け入れられない傾向があるので、視野や対人関係が狭くなりがちです。
新しい物事や意見を受け入れていくことで、より多くの人に持ち前の優しさが伝わるでしょう。
感情線が大きくカーブ、または緩くカーブしている
感情線が上向きに大きくカーブしていたり、上向きに緩くカーブしている人は、見返りを求めない優しさを持つタイプです。
どちらの相もボランティア精神が旺盛で、損得抜きで人をサポートしようとする優しい性格ですが、サポートの仕方にやや違いがあり、上向きに大きくカーブしている人は、ストレートに相手を助けるようです。
極端な言い方をすると、相手の気持ちや状況を考えずに、相手が困っていると感じたら即座に助けます。
このため、人によっては警戒されたり拒否されることも考えられるので、まずは相手の様子を見ることが大切といえるでしょう。
一方で、上向きにゆるくカーブしている人は、さりげなく相手を助けるようです。
相手の気持ちや状況をしっかりと考えた上で、相手にとって最善な形を導き出して助けます。
他人の痛みに敏感だからこそできるやり方ですが、裏を返すと自分自身が傷つきやすいということでもあるので、人の力になる際には、深入りしすぎて自分が傷つかないよう注意してください。
感情線の終点が指のつけ根からかなり離れた距離にある
感情線がまっすぐと伸び、指のつけ根から離れた場所で終わっている人は、誰からも好かれるほどの優しさを持つタイプです。
優しいだけでなく、明るく人懐っこい性格で、誰に対しても裏表なく接し、周囲の空気を華やかにすることができます。
また、さりげない気遣いも上手なので、多くの人に可愛がられたり、慕われたりするでしょう。
誰にでも愛される能力を持っているので、天性の人たらしという言い方もできるかもしれません。
こうした素質が功を奏し、仕事も恋愛も順調にいくでしょう。
ただし、何もかもに恵まれていることで、他者から妬まれる可能性がありますが、悪意を持って近づいてきた人でさえ、少し接するだけで味方にできるのが、この相を持つ人の素晴らしいところです。
臆することなくいつものように明るく優しく接することで、相手の敵意を喪失させることができるでしょう。
まとめ
優しさをあらわす手相は他にもいくつかありますが、基本的には感情線が鍵になります。
また、一口に“優しさ”といっても、分かりやすい優しさだけでなく、遠回しな優しさや厳しい優しさなど、人によって感じ方は様々なので、これらの相がないとしても、冷たい性格というわけではないことを忘れないでください。