ファティマの目

ファティマの目は、手のひらの中央あたりに目のような形があらわれる相のことです。
小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線の下や、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線の下あたりにあらわれるものを指します。
目の輪郭の中に黒目をあらわす2本の縦線がある場合とない場合があり、ある場合は、手のひらの中央からズレた位置にあってもファティマの目として見なされるようです。
ない場合は、手のひらの中央あたりにあることが必須とされています。
黒目をあらわす縦線が1本だけの場合は、これからファティマの目になっていく可能性が高いでしょう。
ファティマの目があらわれている人は、とてつもなく優れた直観力を持っています。
頭で考えて理解するのではなく、肌で感じて理解するため、人の真意や物事の真意を瞬時に見抜くことができるでしょう。
また、人の痛みをよく理解できるだけでなく、人を癒す力があり、子宝にも恵まれやすいようです。
スピリチュアルな分野に関心を持つ傾向も強く、実際に邪気や邪念といったマイナスの力から身を守る力を備えているので、対人トラブルは自ずと回避できるでしょう。
基本的には吉相とされており、聡明な人にあらわれる相となりますが、目の輪郭を象る線によっては、特に健康面への警告を示唆する凶相となることもあります。