目標や目的に向かって努力することはとても素晴らしいことですが、頑張っているのに成果が出ない、評価されない、といった不遇の状態が続くと、途中で挫けてしまったり、疲れ果ててしまうかもしれません。
ですがそうした努力がいずれ実ることを示す手相があるんです。
今回は、努力が報われて人生逆転できる手相を7つご紹介しましょう。
一発逆転線
一発逆転線は、薬指のつけ根下から手のひらの中央に向かって伸びる金運線に組み合わさる状態で、漢字の『井』や、ハッシュ記号の『#(シャープ)』のような形があらわれている相のことです。
この一発逆転線は、人生逆転や起死回生を意味しているため、たとえどんなに悪い状況になっても、ある日突然すべての物事がうまくいくようになり、幸福が訪れるとされています。
この相を持つ人は、現状が一転して望みが叶ったり、短期間でお金持ちになったり、人生が変わるほどの素敵な異性に巡り合うでしょう。
四角紋
四角紋とはその名の通り、短い線で作られた四角形があらわれている相のことです。
別名『スクエア』とも呼ばれており、手のひらのどの部分にあらわれても一発逆転のサインとされています。
特に、薬指のつけ根下あたりに縦に伸びる太陽線や、親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線の上にあらわれる四角紋は、
より大きな幸運が訪れることを意味しており、仕事で大成功をおさめたり、収入が激増する可能性が高いです。
しかしながらそれ以外の場所でも、人生が一変して好転することに変わりはありません。
この相を持つ人は、ピンチがチャンスに変わる運を持っているため、いかなる災厄が降りかかっても、結果的には救われて幸福を手にするでしょう。
勝負線
勝負線は、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線の始点と、小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線の終点を、つなぐようにして伸びる横線のことです。
勝負線は、ギャンブル運に恵まれている証とされており、ここぞというときに幸運を引き寄せる力があることを意味しています。
勝負の時期が近づいていることを示唆している場合もあるでしょう。
この相を持つ人は、目の前のチャンスを手中にすることで人生が大きく変化し、幸運を手にします。
千金紋
親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線の起点から、中指のつけ根に向かって弧を描くように伸びる線を、千金紋といいます。
別名『成り上がり線』や『這い上がり線』とも呼ばれており、人生が一気に様変わりすることを意味する相です。
大器晩成の傾向も強く、長年の苦労や貧乏の末に、成功したりお金持ちになることが考えられます。
この相を持つ人は、逆境に耐えてコツコツと努力し続けるタイプなので、その忍耐力や数々の努力が報われる形で、人生が好転するでしょう。
火星環
火星環は、千金紋とよく似ている相で、生命線の起点よりも下側の位置から、中指のつけ根に向かって弧を描くように伸びる線です。
火星環は、不景気や不安定な状況の中でこそ、能力を発揮して成功をつかむ相とされているため、時代の変革期や動乱期になると、人生が吉方に向かって大きく動く可能性が高いです。
また、不遇の時代を乗り越えるために努力を積み重ね続けるという意味では、千金紋と共通しています。
この相を持つ人は、混乱や災害といった過酷な状況にも果敢に立ち向かい、意識的に人生を好転させていくでしょう。
ブレイク線
生命線上から上向きに伸びる縦線を、ブレイク線といいます。
2本以上、複数あらわれることも多いブレイク線は、運気が上昇して人生が一変することを意味する相です。
特に、ブレイク線が中指に向かっている場合は、昇進、結婚、転職などによって人生に幸運が訪れ、薬指に向かっている場合は、臨時収入や副収入が舞い込んだり、仕事で大成功をおさめるでしょう。
また、ブレイク線の効果がもたらされる時期は、人差し指と中指の間のつけ根から一直線に下ろして、生命線とぶつかる地点を20歳、手首あたりを100歳とし、ブレイク線がどの位置から伸びているかで、読み取ることができます。
着実に努力を積み重ねることで、ブレイク線の効果はより高まるでしょう。
二重運命線
手首側から中指のつけ根に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる運命線が、同じ太さで2本あらわれている相を、二重運命線といいます。
二重運命線は、強運を意味する相です。
運命線自体が人生や生き方を示唆する相なので、その運命線が2つあるということは、通常より2倍の運を持っていることになります。
兼業にも向いており、2つの仕事を両立させたり、幅広い分野での活躍が期待できるでしょう。
この相を持つ人は、地道な努力を積み重ねることで、いくつもの願いを叶えるとされています。
まとめ
仮にこれらの相がひとつもなかった人は、懸命に努力し続けることで、ふいにあらわれるかもしれません。
逆にこれらの相がひとつ以上あらわれている人は、未来を不安視する必要はなく、前進あるのみです。
いずれ巡ってくるチャンスを逃さないよう、焦らずに努力しながら過ごしてみてください。