社会進出する女性が増えている現代において、出世といえば男性の問題と考えられていた時代は、今は昔の話といえるかもしれません。
もちろん彼氏や夫の出世を気にする女性も多くいらっしゃると思いますが、バリバリ働きながら自分自身の出世を気にする女性も少なくないのではないでしょうか。
今回は、将来大出世する人にあらわれる手相を8つご紹介しましょう。
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成り上がり線があらわれている
『成り上がり線』とは、親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる『生命線』の起点から、中指のつけ根に向かって弧を描くように伸びる線のことで、別名『千金紋』と呼ばれています。
この成り上がり線があらわれている場合は、一発逆転や起死回生の機会が訪れることを意味しており、たとえどん底に落ちたとしても、それまでの人生を一変させるほどに飛躍して、形勢逆転するでしょう。
長年の苦労や貧乏な生活を経て成功する相なので、苦しい時期があることは否めませんが、挫けずに自力でコツコツと努力し続けることで、将来的に大成功するとされています。
努力線があらわれている
『努力線』とは、生命線上から指のつけ根に向かって上に伸びる線のことです。
努力線の見解は、手相鑑定士によって諸説ありますが、人差し指のつけ根に向かって伸びる場合は『希望線』、中指のつけ根に向かって伸びる場合は『向上線』、人差し指と中指以外の方向に伸びる場合は『開運線』と見なされることが多く、総称として、これら3本の線はすべて『努力線』と呼ばれています。
こうした努力線があらわれている場合は、大器晩成型であることを意味しており、長年積み重ねてきた努力が将来的に報われるようです。
人生の中年期または後半期にかけて開運力が強まるので、若年期は思うようにいかないことが多いかもしれませんが、目標に向かって前進していく向上心と、最後まで諦めない粘り強さを持っているため、最終的には活躍して大成功する可能性が高いでしょう。
運命線がハッキリと長くまっすぐ伸びている
『運命線』とは、手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる線のことです。
この運命線が、手首の真ん中あたりから中指のつけ根まで一直線に伸び、目立ってあらわれている場合は、生涯マイペースであることを意味しています。
自我が強く、他人の意見に左右されることがないため、自分の意思だけで自分の道を決め、ひたむきに前進し続けるでしょう。
また、この相は仕事で大成功しやすいとされており、一般的な生き方をしていると、能力を発揮する機会がないまま終わってしまいますが、好きなことややりたいことを仕事にすると、世の中に影響を与えるレベルの功績を遺す可能性が高いので、特に女性の場合は家庭に収まるだけでなく、積極的に働くことをお勧めします。
太陽線に星紋があらわれている
『太陽線』とは、『太陽丘』と呼ばれる薬指のつけ根下のエリアに伸びる縦線のことで、『星紋』とは、同じ太さの短い線が3本交差し、星のような模様を象っている相のことです。
この星紋が太陽線上にあらわれている場合は、他者からのサポートに恵まれることを意味しています。
スター性が高まっているため、自然と人が集まったり、人気を得るなど、対人運が良好となることから、必然的に環境も良くなり、いろいろな人からの援助を受けて成功する可能性が高いでしょう。
また、長年興味を持ってきた分野に着手することで成功を収めるとされているので、何歳になってからでも、好きなことややりたいことを始めてみると、思いがけず大出世する傾向にあります。
木星丘に星紋があらわれている
『木星丘』とは、人差し指のつけ根下のエリアのことです。
この木星丘に『星紋』があらわれている場合は、たくさんのチャンスに恵まれることを意味しています。
予期していない幸運が訪れ、願いが叶うとされているため、出世を強く願うことで、本当に大出世する可能性が高まるでしょう。
たとえば、仕事で高評価を得たり、大抜擢されたり、引き抜かれて転職することも考えられるので、名誉や名声を得て、社会的地位が向上する傾向にあるようです。
なお、木星丘にあらわれる短い縦線や斜線は『リーダー線』と呼ばれており、星紋のほかにリーダー線もあらわれている場合は、より一層出世が期待できるとされています。
ソロモンの環と直感線があらわれている
『ソロモンの環』とは、人差し指のつけ根を囲むように弧を描いて伸びる半円状の線のことで、木星丘にあらわれる環であることから別名『木星環』とも呼ばれています。
また、『直感線』とは、『水星丘』と呼ばれる小指のつけ根下のエリアから、『月丘』と呼ばれる小指側の手首上の膨らんでいるエリアにかけて内側に弧を描いて伸びる線のことです。
これら2つの相があらわれている場合は、知恵や直感力によって成果を出すことを意味しています。
人や物事の本質を見極める能力に長けており、仕事配分も上手なので出世する可能性が高いようです。
向上心や独立心も強いので着実に前進していき、持ち前の能力を活かすことで、大出世するでしょう。
なお、人の上に立つことで力を発揮するとされているので、出世してからも活躍し続けるといえます。
ますかけ線が両手にあらわれている
『ますかけ線』とは、『感情線』と『頭脳線』がつながり、一本の線となって伸びる横線のことです。
このますかけ線が両手にあらわれている場合は、類まれなる強運の持ち主であることを意味しています。
絶大な強運によって天才的なアイディアを生み出したり、何事にもずば抜けた集中力で取り組むことができるでしょう。
一度掴んだ運は絶対に手放さないとされており、仮に環境や対人関係が良くなかったとしても、そうした外的要因をものともせずに、自身の才能を活かせるようです。
また、人の上に立つことで力を発揮するため、出世して地位が向上するほどに活躍するといえるでしょう。
神秘十字線、太陽十字線、奉仕十字線があらわれている
『神秘十字線』とは、小指の下側から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる『感情線』と、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる『頭脳線』の間に、十字型の線があらわれる相のことで、中指の下方、手のひらの中心付近にあらわれていることが見極めのポイントになります。
一方で『太陽十字線』も、『感情線』と『頭脳線』の間にあらわれる十字線なのですが、『神秘十字線』と違い、薬指の下辺りにあらわれていることがポイントになります。
また、『奉仕十字線』とは、『生命線』と『運命線』の間にあらわれる十字線です。
これら3つの相があらわれている場合は、天職に就いて偉業を成し遂げることを意味しています。
世の中の役に立とうと努める行いが高く評価され、将来的に大出世する可能性が高いでしょう。
また、ご先祖や神仏に守護されていることから、強運を持っており、危険や失敗を自ずと回避できる傾向にあります。
直感に優れ、独自の発想力や芸術的なセンスも持っているため、こうした能力を活かしながら人のために働くことで、大成功をおさめることも考えられるようです。
まとめ
これらの相があらわれていた人は、大出世する未来が期待できます。
しかしながら手相にかまけて努力を怠ると、折角の吉相はあっという間に消えてしまうので、あらわれている人も、あらわれていない人も、出世するための行動を取り続けることが大切です。