人の手型には大きく分けて4種類あり、この世界を構成しているとされる四元素になぞらえて『風』『火』『水』『地』のタイプ別に当てはめられています。
それぞれのタイプからは、性格を読み取ることができるため、その性格から、本質的に備わっている金運を読み取ることができるんです。
今回は、4つの手型で分かる金運についてご紹介しましょう。
手型の見方
手型は、手のひらの形と、指の長さで判断します。
手のひらが縦長の人は長方形、手のひらが真四角に近い人は正方形という判断になり、長方形の人は感覚的、正方形の人は計画的である傾向が強いです。
また、指の長さは、中指の長さが手のひらの縦の長さと同程度以上の人は長い指、手のひらの縦の長さより短い人は、短い指という判断になり、長い指の人は思考的、短い指の人は直感的である傾向が強いです。
これら手のひらの形と、指の長さの組み合わせによって、風の手、火の手、水の手、地の手の4つに分類されます。
風の手
風の手は、商才に恵まれている人です。
知的探求心が旺盛で、何事にも利益を追求する傾向が強く、情報収集や交渉が得意なので、金運は強いといえます。
自ら商売を始めて儲けるのはもちろんのこと、金融取引で大きく儲ける可能性も高いようです。
ただし、後者の場合はマネーゲームに陥るリスクがあると同時に、性格的にやや飽きっぽい面もあるため、きちんと資産を管理してくれる人をそばに置くことで、持ち前の金運はより強固なものとなるでしょう。
火の手
手のひらが長方形で、指が短い人は、火の手となります。
火の手は、稼いだ分だけ使う人です。
収入が多い反面、出費も多いので、お金がある時期とない時期の差が激しくなるでしょう。
金運はあるものの、その運を自ら手放してしまいがちといえます。
情熱的なリーダー気質なので、人のためや、面白いと思ったことにすぐお金を使ってしまうため、後先を考えずに浪費する癖を直したり、お給料から差し引いた一定額を必ず貯金するなど、お金が溜まるよう自らでルールを決めて実践することが大切です。
水の手
手のひらが長方形で、指が長い人は、水の手となります。
水の手は、お金に無頓着な人です。
繊細かつロマンティストな性格で、物事を現実的に考えることは苦手な傾向にあるため、金銭感覚もいまひとつとなり、何に使ったのか分からないうちに、気づいたらお金がなくなっていることも少なくないでしょう。
金運を上げるにはまず、散財をなくす必要があります。
たとえば商品購入時は後のことを考えて計算してから買う、毎日家計簿をつける、必ず現金で支払うようにしてクレジットカードは持たないようにするなど、日々のお金の使い方に気をつけることで、お金の管理能力も身についていくでしょう。
地の手
手のひらが正方形で、指が短い人は、地の手となります。
地の手は、堅実に稼いで貯める人です。
文字通り地に足をつけて生きる性格で、真面目にコツコツと稼ぎ、貯蓄もきちんとするため、日常の中で収支が不安定になることはありません。
一攫千金のような金運ではありませんが、長い時間をかけて最終的には一財産を築くだけの金運を持っています。
ただし、交際費を渋ってしまうと、人によってもたらされる金運を逃すことになるため、さらに金運を上げたい場合は、人との付き合いもある程度大切にしたほうがよいでしょう。
まとめ
これらはあくまでも本質的な金運なので、どのタイプの手型であっても、お金に対する意識を変えることで、金運を上げることができます。
いまいちお金に恵まれないと感じている人は、お金の使い方を見直すことで、金運が大きく変わるかもしれません。