“芸術的才能”というと、生まれた持った能力という印象が強いだけに、自分にはそんな才能なないと感じている人も多いのではないでしょうか。
でももしかしたら、芸術的才能があることに気づいていないだけかもしれません。
なぜならどれだけ素晴らしい才能を持っていても、その才能を活かせる環境に身を置かなければ、力を発揮することはおろか、力に気づくことすらも難しいからです。
今回は、芸術系統に向いている人の手相を7つご紹介しましょう。
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太陽十字線があらわれている

『太陽十字線』とは、小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる『感情線』と、親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる『頭脳線』の間にあらわれる十字線です。
感情線と頭脳線の間でも、薬指の下辺りにあらわれていることがポイントになります。
この太陽十字線があらわれている場合は、芸術的なセンスがあるサインです。
音楽、絵画、文学など、独創性や感性を活かせる造形の分野で活躍するでしょう。
人からの助力にも恵まれているので、芸術だけでなく芸能の分野での成功も期待できるます。
この相があらわれている人は、自身の能力を発揮できる環境にいなかったり、そもそも能力を持っている自覚がなかったり、能力を発揮していても評価されるまでに時間がかかるなど、すぐに陽の目を見るとは限らない傾向にありますが、天性の芸術的才能を持っているので、芸術家を志すとよいとされているようです。
造形線があらわれている

『造形線』とは、感情線と頭脳線をつなぐようにあらわれる斜線のことです。
大まかな位置としては太陽十字線と似ていますが、太陽十字線のように薬指の下辺りではなく、感情線側の接続部分が中指の中心から人差し指寄りにあり、頭脳線の接続部分が人差し指の下辺りにあらわれているものが、造形線と見なされます。
この造形線があらわれている場合は、文字通り、ものづくりの才能があるサインです。
音楽、映画、絵画、写真、陶芸、書道、生け花、手芸、文筆、デザインなど、形をつくる職種に向いており、すでにこうした分野で活躍している可能性も高いでしょう。
産みの苦しみを味わいながら作品を作り上げる人に多く見られる相とされています。
頭脳線が月丘下部に向かって伸びている

『頭脳線』が長く弧を描くようにして、『月丘』と呼ばれる小指側の手首から上の膨らんでいるエリアの下部まで伸びている場合は、芸術家タイプであることを意味しています。
感受性が強く、発想力や創造力が豊かで、集中力や思索力にも優れているようです。
芸術性や精神性を重視する気質があり、空想や感情を大切にすることから、独自の世界観を持っています。
こうした個性を活かすことで、芸術的なセンスを発揮して成功するでしょう。
芸術の分野だけでなく、哲学者、宗教家、思想家など、人に教えを導く分野で活躍する可能性も高いようです。
また、頭脳線の先が小さく2本に枝分かれしている場合は、文学的な才能があることを意味しているため、小説家、脚本家、作詞家、詩人などの作家業で成功する傾向にあります。
月丘に五芒星があらわれている

『五芒星』とは、五本の線が交差して構成される星の形のことです。
この五芒星が『月丘』にあらわれている場合は、クリエイティブな分野で成功することを意味しています。
創造性や芸術性に関わる能力に恵まれており、こうした能力を高く評価される傾向にあるので、ひとたび能力を発揮すると、世の中を塗り替えるほどの偉業を達成できるようです。
アーティストになると、作品が世の中に認められて一躍有名人になる可能性も高いでしょう。
世の中を一変させたり、一時代を築くような発想を持っているので、芸術や芸能の分野に携わることで、大きな幸運をつかみやすいとされています。
金星帯があらわれている

『金星帯』とは、人差し指と中指の間から薬指と小指の間を繋ぐように弧を描いて伸びる線のことです。
別名『エロス線』『ヴィーナス線』とも呼ばれているこの金星帯があらわれている場合は、直感力や感受性が強いことを意味しています。
女性的な魅力に溢れており、美的センスも優れているので、モデル、デザイナー、スタイリスト、メイクアップアーティスト、ネイリストなど、女性的な感性を活かせる分野で活躍が期待できるでしょう。
流行を司る傾向も強いので、最先端の表現を発信して、ファッションリーダーとなったり、時の人となる可能性も高いようです。
直感線があらわれている

『直感線』とは、水星丘と呼ばれる小指のつけ根下のエリアから、『月丘』に向かって内側に弧を描いて伸びる半円状の線のことです。
この直感線があらわれている場合は、本質を見抜く力があることを意味しています。
天才的なひらめきやインスピレーションを感じることが多く、物事の本質や人の真意などを、瞬時に理解して判断するようです。
こうした能力を活かすことで、芸術的な分野で活躍が期待できるでしょう。
鎖状のますかけ線があらわれている

『ますかけ線』とは、『感情線』と『頭脳線』がつながり、一本の線となって伸びる横線のことです。
このますかけ線が、チェーンのように連なった形状であらわれている場合は、芸術的才能があることを意味しています。
創作力や表現力に長けており、美的センスも優れているため、芸術の分野で活躍する可能性が高いでしょう。
実際にアーティストとして大成している人に多く見られる相で、繊細な面があり、直観力が鋭いので、音楽、映画、絵画、文学など、理性ではなく感性を使う職種につくことで絶大な力を発揮するとされています。
また、独自の世界観も持っているので、そうしたオリジナリティを追求すると、より大きな成功をおさめるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した手相があらわれていた方は、表現やものづくりの世界に挑戦してみることをお勧めします。
最初は趣味でも習い事でもよいので、ぜひ興味のあるジャンルを始めてみてください。
思いがけない才能に目覚め、芸術の分野で大活躍する未来が開けるかもしれません。