今回は東洋式の手相占いではなく、西洋式の手相占い動画になります。
西洋手相学では、魔女としての素質やマジカルな力といったサイキック能力があることを示す手相があるんです。
文化の違いによって独自の解釈がなされていることが分かりますよね。
それでは、サイキック能力がわかる手相を5つご紹介しましょう。
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木星丘、土星丘、太陽丘、水星丘に十字線があらわれている
縦横ともに5ミリ以上からなる短い2本の線が交差している相のことを、十字線といいます。
また、木星丘は人差し指のつけ根下の領域、土星丘は中指のつけ根下の領域、太陽丘は薬指のつけ根下の領域、水星丘は小指のつけ根下の領域のことです。
このように、親指を除く4本の指のつけ根下の領域に十字線があらわれている相は、『サイキッククロス』と呼ばれており、どの丘にあらわれているかで意味が異なります。
なお、東洋手相学において、十字線は凶相とされることが多く、特に丘にあらわれる十字線の場合は、木星丘を除き、トラブルのサインとみなされますが、西洋手相学において、丘にあらわれる十字線は吉相とみなされることが多いようです。
また、丘の数に関しても、東洋手相学では9つあるのに対し、西洋手相学では7つとなっています。
木星丘に十字線があらわれている人は、願いを叶える強い能力があるので、願望を具体的にイメージしながら活動することで成就するでしょう。
土星丘に十字線があらわれている人は、いかなる苦難も試練ととらえて乗り越える能力を持っています。
勤勉な人にあらわれることが多く、瞑想や睡夢などから成長のヒントを得ることも多いようです。
太陽丘に十字線があらわれている人は、太陽のように輝くパワーと魅力を兼ね備えているので、たくさんの人たちから慕われ、愛に溢れた人生となります。
水星丘に十字線があらわれている人は、幼少期から人とは違う能力を持っている自覚があるため、自分の能力を信じ、強く望むことで、その能力はより強化されていくはずです。
水星丘に複数の縦線が並行してあらわれている
水星丘に4本以上の縦線が並んであらわれている人は、人々に癒しを与える能力を持っています。
この相は『ヒーラーのしるし』と呼ばれており、相手の肉体、精神、感情を癒し、より良い方向へ導くことができるため、たくさんの人たちを救うことができるサインです。
特に医療関係やスピリチュアルな分野の職に就くことで、より強い能力を発揮するでしょう。
太陽丘に三角紋があらわれている
三角紋とは、三角形や逆三角形を象っている相のことです。
この三角紋が太陽丘にあらわれている人は、強大なサイキック能力が眠っています。
この相は『サイキックトライアングル』と呼ばれており、自らの強いサイキック能力を、意識的、あるいは無意識的に抑制しているサインです。
過去や前世において、サイキック能力を悪い目的で使用し、その結果、自分自身が痛い思いをしたために防衛本能が働き、サイキック能力が封印されていると考えられます。
ただし、自分と他人をありのままに受け入れ、そして愛することで、この封印は解けるでしょう。
月丘に放縦線が複数あらわれている
月丘とは小指側の手首から上の膨らんでいる領域のことで、月丘の下方に伸びる横線を放縦線といいます。
この放縦線が月丘に複数あらわれている人は、幽体となって人生の気づきを得る能力が備わっています。
この相は『アストラルトラベル線』と呼ばれており、肉体から離脱し、時間と空間を越えて、まるで旅をするように、あの世とこの世を行き来することができるサインです。
東洋手相学では、過労や体力の消耗など、身体の不良を意味する放縦線ですが、西洋手相学では、身体から離れて魂だけであの世とつながり、いろいろな学びを得ることを意味します。
一見違う解釈のようですが、幽体離脱は肉体や精神にダメージをもたらすとされているので、そうした意味では共通しているといえるでしょう。
すでに幽体となった経験のある人は、能力の使い過ぎに気をつけてください。
神秘十字線
小指の下側から人差し指または親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線と親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線の間にあらわれる十字線を、神秘十字線といいます。
丁度中指の下方、手のひらの中心付近にあらわれていることが見極めのポイントです。
この神秘十字線があらわれている人は、サイキック能力や霊感を持っています。
この相は『ミスティッククロス』または『シークレットクロス』と呼ばれており、幼少期から特異な体験をしたり、自らの特殊な力に気づくことが多いようです。
極めて優れた直感力があるため、自然と浮かんだひらめきや勘が見事に的中します。
また、ヒーラーとしての素質にも恵まれているので、人々を救済する力もあるでしょう。
まとめ
西洋においてこれらの手相は、生まれつきの魔法使いかどうかを知るためのサインとされています。
もしひとつでもあらわれていた人は、自分でも気づかないうちに、何かしらの魔法をすでに使っているのかもしれません。