人生にはたくさんの転機があります。
たとえば引っ越し、就職、転職、退職、結婚、妊娠、出産、離婚、再婚など。
こうした転換期の訪れる時期や前触れを、あらかじめ知ることができたなら、今後の人生に大いに役立つのではないでしょうか。
今回は人生の転機をあらわす手相を5つご紹介しましょう。
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頭脳線が途中から急角度で折れている
親指と人差し指のつけ根の間から手のひらを横切るように伸びる頭脳線が、途中からガクリと折れていたり、急角度をつけてカーブしている場合は、人生の途中で大きな転機が訪れるサインです。
驚くような出来事をきっかけに価値観がガラリと変わったり、何かしらの事故や事件をきっかけに人生観が一変する可能性もあるでしょう。
現実主義から理想主義の生き方に変わる傾向もあるようです。
尚、人生の転機が訪れる時期を知りたい方は、流年法を用いてみてください。
流年法とは、主要な線の上に年齢の目盛りをつける手法で、頭脳線の場合、親指と人差し指の間にある始点が15歳、反対側の端が100歳、中間地点が35歳を示します。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出し、頭脳線が折れている位置がどの年齢にあたるかをチェックしてみましょう。
運命線が途中で切り替わっている
手首から中指に向かって手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる運命線が、途中で切れて横から別の線が伸びている場合は、人生の転換期を迎えるサインです。
この相は切り替わりの幅が広いほど、変化が大きいとされており、何度も切り替わっている場合は、切れている数だけ転機が訪れるとされています。
特に仕事にまつわる変化が考えられ、転職する可能性が極めて高いといえますが、子宝に恵まれる傾向も強く、キャリアウーマンから一転して母親業に徹する生活となる人も多いようです。
切り替わった後の線がはっきり濃くあらわれていたり、きれいにまっすぐ伸びている場合は、転換期後に運気が上昇していくことを意味しています。
尚、転機が訪れる時期を流年法で見る際には、まず手首から中指のつけ根までの間を4等分してください。
手首の次の地点が21歳、その上の地点が30歳、さらにその上の地点が55歳、中指のつけ根の地点が100歳を示します。
これらの地点をもとにその他の年齢を小割にして算出し、運命線が切り替わる位置がどの年齢にあたるかをチェックしてみましょう。
途切れた運命線をつなぐようにして四角紋があらわれている
四角紋は別名『スクエア』とも呼ばれており、その名のとおり四角形を象っている相や、漢字の『井』またはハッシュ記号の『#』のような形状を象っている相のことです。
途中で切れている運命線と運命線の隙間をつなぐように四角紋があらわれている場合は、人生の一大転機が訪れる可能性が高く、大きな幸運の前兆とされています。
特に転職や独立がきっかけとなって大成功するでしょう。
リストラや失業など、自分が望まない形で職業を変えることになる可能性も高い相ですが、一度目の職種とは全く異なる分野で活躍するなど、結果的には仕事を変えることでステップアップし、人生が好転するようです。
また、運命線が四角紋の一辺を担っている場合は、人生の転機でピンチに陥っても必ず救済されることを意味しています。
中指の爪に白い点があらわれている
ここで少し趣向を変えて、指の爪を見てみましょう。
左右どちらかの中指の爪に、1ミリほどの白いシミのような点があらわれている場合は、環境の変化や移動に伴って人生の転機が訪れるサインです。
転職をして勤務地が変わったり、引っ越しをして住所が変わったりすることで、人生が大きく変化するような幸運が舞い込むでしょう。
旅行中に良い出会いがあったり、旅行後に良い出来事が起こる可能性もあります。
また、これから試験を控えている人や、大きな仕事に取り組む予定の人は、良い結果が出る傾向もあるようです。
これから転職や引っ越しや旅行を考えている方も、中指の爪に白い点があらわれている時期に実行することで、仕事が成功したり、引っ越し後や旅行後に思いがけないお金を手にするといった幸運が訪れるでしょう。
白い点があらわれていない場合は、中指の爪にネイルポリッシュで小さな白い点を描いたり、ホワイト系の小さなラインストーンを付けたりすると、同じ効果が期待できるようです。
努力線があらわれている
親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線から、人差し指に向かって上向きに伸びる縦線のことを努力線といいます。
別名『向上線』とも呼ばれているこの相は、人生の転機にあらわれることが多いとされており、就職、結婚、出産などが考えられますが、中でも結婚の可能性が高いようです。
それとは別に、生涯をかけて熱中したり追いかけたりする物事に出会うこともあるでしょう。
尚、転機が訪れる時期を流年法で見る際には、親指と人差し指の間のつけ根から始まる生命線の起点を0歳とします。
次に人差し指と中指の間のつけ根から生命線に向かって一直線に下ろし、生命線とぶつかる地点が20歳です。
0歳から20歳までの間隔が20年分の長さになるので、以降はこの半分の長さを10年分ととらえて、生命線上に等間隔に区切りましょう。
生命線の末端にいくにつれて、30歳、40歳、50歳、60歳、と年齢が増えていき、手首あたりが100歳を示します。
努力線があらわれている位置がどの年齢にあたるかをチェックしてみてください。
まとめ
人生の転機とは、言い換えれば人生のチャンスです。
そのチャンスを良い方向へ導けるかどうかは今後の自分次第といえます。
これらの相があった人はチャンスを生かせるように、なかった人はチャンスを遠ざけることのないように努めましょう。