多くの女性が気にかける妊娠や出産の可能性は、元来医学の領域ですが、手相の世界でもまた、妊娠や出産に関する兆しを古来より見てきた歴史があります。
いずれ子どもを産みたいと思っている人、今すぐ子どもを産みたいと思っている人、人によってさまざまな考えがあると思いますが、子どもを強く望む人ほど、子どもに恵まれる可能性を知っておきたいはずですよね。
今回は妊娠や子宝運がわかる手相を5つご紹介しましょう。
ファミリーリングがある
親指のつけ根の関節部分の線がチェーンのように連なっている相を、ファミリーリングといいます。
この相を持つ人は、妊娠する能力に長けており、子宝に恵まれる可能性が高いです。
リングの数は標準で2つか3つなので、4つ以上ある場合は、授かる子どもの数が多いといえます。
たくさんの子どもを望むことで、賑やかな家庭を築くことができるでしょう。
二重生命線がある
親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線の内側に沿ってもう一本の生命線がある相を、二重生命線といいます。
この相を持つ人は、生命力が通常の人の2倍あるとされているため、妊娠もしやすいでしょう。
特に双子を授かる可能性が高いといわれています。
結婚線に上向きの支線がある
支線とは、太い線の途中から分岐するように伸びる細く短い線のことです。
小指のつけ根と感情線の間で横に伸びる結婚線に上向きの支線がある人は、妊娠や出産する傾向が強いことを意味しています。
また、支線の数は、授かる子どもの人数をあらわしているため、支線が多いほど、授かる子どもも多いでしょう。
逆に下向きの支線がある人は、パートナーの身体が弱いことを意味しているため、今すぐ子どもを授かりたいと考えている人は、パートナーの健康を第一に考え、妊娠や出産に関してよく話し合うことが大切です。
子ども線がある
小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線の起点から、上向きや下向きに伸びる支線を、子ども線といいます。
別名『子宝線』とも呼ばれており、感情線上にあらわれる上下の支線なので、矢印の形に見えるのが特徴です。
上向きの子ども線の数は妊娠する回数を意味しており、下向きの子ども線の数は出産する子どもの数を意味しています。
また、濃い線や長い線であれば男の子、薄い線や短い線であれば女の子を授かる可能性が高いです。
子ども線がたくさんあらわれている人ほど、多くの子宝に恵まれるといえるでしょう。
金星丘が膨らんでいる
金星丘とは、親指のつけ根下の膨らんでいる領域のことです。
この金星丘の膨らみが目立つ場合や、張りがある場合は、生命力に溢れており、精力が旺盛であることを意味しています。
この相は健康的な色気を放つ人に多く、妊娠する能力も高いので、子どもを授かりやすいといえるでしょう。
まとめ
手相はあくまでも傾向と対策を教えてくれるものなので、今回ご紹介した相がなかったからといって、妊娠や出産の可能性がゼロになるわけではありません。
また、今現在妊娠や出産に恵まれる相がなくても、恵まれる時期になると突然あらわれることもあるでしょう。
今すぐにでも子どもを授かりたいと望んでいる方は、赤の水性ペンを使って感情線に子ども線を書き込む方法やファンデーションやフェイスパウダーを使って金星丘にツヤを出す方法で、妊娠の可能性を上げることができます。
子宝運の上昇効果を持続させるためには、消えたら何度でも書き直し、あるいは塗り直すことがポイントです。