みなさんは、自分の晩年期について考えたことがありますか?
全く考えたことがない人、なんとなく考え始めている人、すでに考えながら人生計画を立てている人、年齢の違いも含めてさまざな人がいらっしゃると思います。
晩年期とは人生の総仕上げにさしかかる時期のことで、47歳以降とする説、53歳以降とする説、55歳以降とする説、60歳以降とする説など諸説ありますが、今や人生100年時代です。
こうしている今も医療の進歩によって、平均寿命はさらに延びていく可能性を秘めています。
つまりあなたの老後の生活は、想像以上に長いかもしれません。
今回はお金に困らず晩年も安心して暮らせる人の手相を5つご紹介しましょう。
しっかりとした財運線がある

財運線とは、小指のつけ根下あたりに伸びる縦線のことです。
この財運線が濃く出ている人や長い人は、金銭感覚に優れています。
頭の回転が速く、経済観念があることから、上手に生計を立てることができるので、生涯お金に困ることはありません。
このため安定した金運を持っており、軽挙に一攫千金を狙うやり方は好まず、堅実にお金を稼いでいくタイプです。
金銭のやりくりが得意で、儲けるための創造力にも長けています。
経営者として成功することも期待できる相です。
しっかりとした太陽線がある

太陽線は、金運線と呼ばれることもあり、薬指のつけ根下あたりに伸びる縦線のことです。
この太陽線が濃く出ている人や長い人は、かなり強い金運を持っていることを意味します。
特に、人気や名声を得ることによって大金を手にする可能性が高いので、生涯お金に困ることはないでしょう。
ただし、いくら大金を稼ぎ続けることができるといっても、むやみに使い尽くすことのないよう注意してください。
人を魅了する能力や、芸術的才能があるので、芸能界やクリエイティブな分野で活躍することも期待できる相です。
俵紋がある

ここでちょっと視点を変えて、手のひらではなく、指を見てみましょう。
五本の指の第二関節や第三関節に出る複数の縦線を、俵紋といいます。
ふくよかで張りのある指に俵紋が出ている人は、生涯食べることに困らない生活を送るといわれています。
生活に苦労することのない強運を持っているので、裕福な暮らしに恵まれたり、経済的に危うくなっても救いの手が差し伸べられたり、金銭にまつわる幸運が舞い込みやすい人生になるでしょう。
俵紋の数が多い人は、自らに経済力が身につくことを意味しているので、食べるには困らない暮らし以上に、裕福な暮らしを期待できます。
ちなみに、第一関節にある縦線や、関節まで伸びている縦線は、俵紋ではありません。
また、痩せ細っている指の人に出ている複数の縦線も、俵紋ではなく、加齢や手荒れによるしわの可能性や、指紋上の縦線である可能性が高いので、指の張りと、縦線の濃さが、俵紋を見極めるポイントです。
ラッキーM線がある

ラッキーM線とは、基本四線と呼ばれている生命線、頭脳線、感情線、運命線が繋がりM字を描いているように見える相のことです。
親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びる生命線と、親指と人差し指のつけ根の間から始まり、手のひらを横切るように伸びる頭脳線と、小指の下から人差し指や親指に向かって手のひらを横切るように伸びる感情線と、手のひらの中央を縦断する運命線が、繋がってアルファベットのMのような形になる相を持っている人は、調和のとれた強運を持っており、特に大金にまつわる幸運に恵まれていることを意味しています。
さらには健康運も強く、大器晩成型の傾向もあることから、晩年も何不自由ない生活を送ることができるでしょう。
また、この相がある人は、強く願いながら努力することで報われる運を持っているので、自分の願望を明確にしながら努力し続けることが大切です。
晩年線がある

晩年線とは、中指に向かって手のひらの中央を縦断する運命線の先端が三叉に分かれている相のことです。
この晩年線がある人は、40代を越えたあたりから徐々に対人関係や経済面が豊かになっていくことを意味しています。
それまでは苦労の絶えなかった人も、次第に家族に恵まれ、友人に恵まれ、経済的に安定していくので、晩年は賑やかに楽しく過ごすことができるでしょう。
若い時期の苦労が多ければ多いほど中年以降に報われる運勢なので、もし今がつらい状況であっても、希望を忘れずに前向きに過ごしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はお金に困らず晩年も安心して暮らせる人の手相5つをご紹介しました。
『終わりよければ全てよし』ということわざがあるように、たとえ若年期や中年期の運気が低迷していても晩年期の運気が上昇していれば、最期のときに「よい人生だった」といえるかもしれません。
ご紹介した手相がなかった人は、人生の終わりまで安心して暮らせるように、老後の自分に対して、今の自分にできることは何かを考えてみてください。