手相において、手のひらにあらわれる線は掌線と呼ばれていますが、模様のようにあらわれる線は手相紋や特殊紋と呼ばれており、その紋のひとつに『フィッシュ線』という相があります。
幸運の証とされているフィッシュ線は、その名の通り魚に似た形をしており、線の先が交差して尾びれのように見える特徴を持った線です。
今回はそんなフィッシュ線が現れる場所とその意味について詳しくご紹介しましょう。
フィッシュ線が感情線にある
感情線とは、小指の下から人差し指や親指に向かって、手のひらを横切るように伸びる線のことです。
この感情線上にフィッシュ線がある人は、よい出会いに恵まれることを意味しています。
近い将来、大恋愛や結婚につながる劇的な出会いがあるでしょう。
すでに恋人がいる人は、結婚が決まる可能性が高いです。
対人運が上昇しているため、人間関係が円滑になり、人からの愛情を感じる出来事が訪れるでしょう。
フィッシュ線が頭脳線にある
頭脳線とは、親指と人差し指のつけ根の間から始まり、手のひらを横切るように伸びる線のことです。
この頭脳線上にフィッシュ線がある人は、才能が開花することを意味しています。
これまでの努力や苦労が報われる形で、能力を認められる出来事が訪れるでしょう。
仕事で成功を収めて昇進したり、仕事関係者からの信頼を勝ち取ることができます。
また、趣味でやってきたことが評価されて仕事につながることも考えられるでしょう。
フィッシュ線が生命線にある
生命線とは、親指と人差し指の間から手首に向かって、弧を描くように伸びる線のことです。
この生命線上にフィッシュ線がある人は、活力に満ちていることを意味しています。
健康運が上昇しているため、肉体にまつわることで幸運な出来事が訪れるでしょう。
健康面では持病や重病が完治したり、運動面では素晴らしい成果や成績を出すことが考えられます。
体力だけでなく気力も充実しているので、何事にも積極的に取り組むことで、さらなる幸運をつかめるでしょう。
フィッシュ線が運命線にある
運命線とは、手首から中指に向かって、手のひらの中央を縦断するようにまっすぐ伸びる線のことです。
この運命線上にフィッシュ線がある人は、人生が劇的に好転することを意味しています。
運勢がよい方向へと大きく変化する前触れなので、いろいろな幸運が期待できるでしょう。
たとえば仕事で成功を収めて地位や名誉を得たり、結婚して子どもを授かることも考えられます。
今現在、夢や目標に向かって努力している人は、これまでの苦労が突然報われる可能性が高いです。
フィッシュ線が親指にある
親指のつけ根より上の位置、まさしく親指にフィッシュ線がある人は、対人関係において大きな幸運に恵まれることを意味しています。
近い将来、通常では考えられないようなとてつもない幸運が舞い込むでしょう。
今後の人生を大きく好転させるきっかけになる人と、新たに出会う可能性もあります。
普段からすべての人に対し、真摯に優しく接することで、より大きな幸運がもたらされるでしょう。
まとめ
掌線上にあらわれるフィッシュ線は、その掌線自体が持っている意味合いの影響を受けるので、感情線、頭脳線、生命線、運命線といったそれぞれの掌線がプラスの意味を持っているか、マイナスの意味を持っているかを確認することも大切です。